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大人も子どもも一丸となって活動するリトルリーグ野球チーム

宮城利府・利府ユニオン

「利府ユニオン」は、1990年頃に活動を開始し、その後リトルリーグ東北連盟宮城県協会に加盟。現塩竈リーグの所属チームとして正式に発足し、1999年には塩竈リーグから独立、「宮城利府リーグ」を設立しました。子どもたちに野球の楽しさ、スポーツの素晴らしさを感じてもらうため、利府町、多賀城市、松島町のエリアの小学生を対象に選手を募集し、日々活動しています。当チームの子どもたちはとにかく元気いっぱい。親御さんや指導陣、OBOGを含めた大人も一致団結していて、とても活気のあるチームです。


将来を見据えて、日頃から硬式ボールで練習。


リトルリーグは、少年少女を対象にアメリカで誕生した硬式野球のリーグ。当チームでも普段から硬式ボールを使用して練習しています。入団前には不安を感じる親御さんもいらっしゃいますが、日本の甲子園やプロ野球も硬式であり、将来のために硬式で経験を積んでいる旨をご説明しています。実際に、硬式ボールは打つとよく飛び、野球の醍醐味を感じられます。もちろん、将来ある子どもたちにケガをさせないよう、道具を扱う際の注意点なども教えながら、大人がしっかりと見守っています。




応援の声に励まされ、子どもたちは精神面でも成長。


現在の練習場所は、沢乙北公園野球場、利府第三小学校、利府町中央公園野球場など。市町村や野球団にご協力いただきながら練習に励んでいます。近隣の方が通りすがりに練習を見てくださったり、「頑張って」と声をかけてくださったりすることも多く、地域の皆さんからの期待や注目を感じます。子どもたちも、特に試合での応援には力をいただいているようで、「気合が入る」「気持ちがものすごく強くなる」「応援があるのとないのとでは全然違う」と話しています。技術面だけでなく、精神面でも成長してほしいと常々願っているので、皆さんの応援は本当にありがたいですね。



子どもたちが良いプレーをして喜ぶ姿、楽しんでいる様子は、いつ見ても嬉しいもので、感動をもらっています。これからも野球を通じて子どもたちの健全な成長をお手伝いできるよう、チーム一丸となって活動していきます。あたたかい応援、どうぞよろしくお願いします。

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