「FHTペアーズ」は、『Friendship is the Highest Tactics』=『友情は最高の戦術』をモットーに、選手の自由な発想や行動を尊重し、自ら考え行動する環境をつくり、明るく・楽しくプレーすることを第一に考えるクラブです。利府町に拠点を置きつつ、近隣エリアの学校のグランドや公営運動場を借りて練習しています。

対象は小学生以上の女子。幅広い年代の選手が集まり、互いのプレースタイルや考え方の違いを認め、学び合いながらフットボールを楽しんでいます。

多様性に満ちたクラブで互いに長所を吸収

当クラブは2011年に結成。現在は中学生がメインとなって活動していますが、下は小学生、上は社会人まで、さまざまな年齢・体格・環境・プレースタイルの選手がいることが特徴です。年長の選手は小・中学生をフォローしながら自らのプレーを振り返ったり、小・中学生は年長の選手を見て学んだりと、互いに長所を吸収し合っている点が当クラブらしさだと思います。また、拠点は利府町ですが、離れた地域から通う選手も少なくない、多様性に満ちたクラブだと感じています。

プレー技術と人間性を磨く機会を増やしたい。

現状の課題はメンバーと練習場所の確保です。県内での周知が追いついていないため、まずはクラブを知ってもらい、「フットボール（サッカー）の技術を上げたい」「楽しみながら上達したい」「学校とは違う環境でプレーしたい」という選手に来てもらえたらと思います。その一方で、選手たちが思いきりプレーできる場をしっかり確保し、プレー技術と人間性を磨く機会をもっと増やしていきたいと考えています。また、中学の3年間を当クラブで過ごした後、高校では部活動で続ける選手も多いため、他のチームに移った時にも困らないプレーを身につけられるよう指導しています。

試合ではもちろん、普段の練習でも多くの方に声をかけていただき、活動の場を整えていただけていることに、心から感謝しています。これからも、第一に「フットボール（サッカー）が楽しい」と思えるクラブを目指していきますので、応援よろしくお願いします！